お久しぶりですこんにちは!!!
今日はずっと書きたかったけど書けてなかった記事を書こうと思います。
その名も
シンガポールでアクキーを作った話
実はアクスタも作りました。シンガポールでオタ活してアクキーやアクスタ作る日本人、一体どれだけいるのだろうか……??
自分が作る時にざっくり調べた感じだと、シンガポールでアクキーを作った体験談みたいなものは出てこず、結構戸惑った所もあったので、
今回はそれについて記事を書こうと思います。
需要あるのか?なくても書くが。
アクキー/アクスタってなに
そもそもアクキーとはなんぞや?という人もいるかもしれないので、一応最初に説明をしておきましょう!
アクキーというのは「アクリルキーホルダー」のことです。
透明なアクリル樹脂を使って作るんですね。
自分が持ってるアクキーだと例えばこういうもの!いいでしょ!!!ぷらんちゅの好子さんアクキーをプレゼントしてもらっちゃいました。かわいいよねぇ……観察がめちゃはかどります。
アクスタは「アクリルスタンド」で、立つタイプのアクリル樹脂のグッズですね!
で、アクキーやアクスタってかわいいんですよ。
かわいいし、側に置いておけるし、持ち運んで色んなものと一緒に写真も撮れるし。
強度もあるから紙みたいにイラストがくしゃくしゃにならないし!
ってことで、すごーくいいものです。説明になっているのだろうか?
好きなキャラクターのアクキー/アクスタは手に入れたいよね!って思う。私は。
日本でアクキー/アクスタを作る
で、このアクキーやアクスタ、なんと自分のイラストで作れちゃうんですね。
自分のイラストデータを作って、作ってくれるところに「お願いします!」って頼めばできてしまうわけです。すごい世界だ。
日本ではアクキーやアクスタを作ってくれるサービスは沢山あります。
検索すればすぐに大量の業者が出てきます。大量すぎてどこで頼めばいいのかよくわからないくらい。
業者にもよりますが、発注する個数(同じ絵柄で幾つ作るか)とか、どういうオプションをつけるかとかで単価が変わります。業者によっては1個だけでは注文できず、10個から等とミニマムの個数が決まっているところもあります。
データ入稿の仕方も業者によって指定が違います。カットラインといって、アクキーをどう切り取るかをこちらで指定するラインを作ってくださいというところもあったり、白押さえといって、絵柄を載せるための白いインク部分を指定してくださいというところもあったりします。こだわったものを作りたいなら、カットラインや白押さえをこちらで指定できるところの方がいいよねというのはある。
とはいえ日本の業者であれば、日本語で説明が書いてあるわけで。
注文しても日本語でやりとりができるし、
日本語でその業者の口コミが見られるわけです(ここのは発色がいいよとか早いよとかetc)。
シンガポールでアクキー/アクスタを作る
さて、そこでシンガポールです。
「アクキー作ってみたい!!!作ろっかな!!!」と思って検索をかけてみると……
当たり前だけど英語しかない!!!
それはそう。
ちなみに検索ワードは「acrylic keychain custom」とか「acrylic keychain original」とか。そうすると幾つか業者がヒットします。
こういうのとか……、
こういうのとかね。
で、一生懸命英語とにらめっこしてみるも……、
高い!!!!……ような気がする!!!!!
なんとなく思ってたよりも高い。し、口コミもあんまりないし。
高いお金出して注文したのに酷いクオリティのアクキーが来てたらショックだなぁ……そもそも英語でちゃんとやりとりできるのかな……等など、ウーンと悩んでしまいました。
とはいえ諦めきれずしばらく検索していると……、
Shopeeに安いのがあるぞ……??
Shopeeの検索窓に「acrylic keychain custom」と入れると、幾つかのページがヒットするんですよね……。最初はものすごく怪しいなと思ってたんですが、口コミとか見ると本当にできてしまうっぽい。
しかも単価が(今でこそ下のページだと$3超えだが)$2くらいという。送料込みでも日本円で300円くらい!ものすごく安いのでは!?
英語の説明を一生懸命読んでみると、やることとしては
- 注文する
- 図面をメールで送る
だけらしい。それだけでできる!?
この値段ならコケてもまぁ経験だ!ってなるし……シンガポールでアクキー作った!っていうアチーブメントはかなりレアだし……
勢いでやってみるか!!!!
ってことで注文してみることにしました。
1st Try!
まずは図案を作るぞ!
ということでまずはアクキーにするための図案作りです。
自分の手元にあるのはSurface!なのでSurfaceでお絵描きしました。
自分が一番好きなお絵描きソフトはIbisだったんですけど、SurfaceではIbisが1日1時間限定でしか使用できない……!!!!
なのでFireAlpacaというフリーソフトをダウンロードして、こちらを使いました。今後の図案はすべてFireAlpacaで描いてます。
今回作成するアクキーが5 cm×5 cmなので、そのサイズでキャンバスを作成して納得するまでお絵描き……!!!!
初めてアクキーのためのお絵描きをしましたが、「これがアクキーになる」と思うとめちゃくちゃ難しいし悩みますね……!!!どんな構図?どんなテイスト?というのも勿論、どこで完成とするかもかなり悩みました。
注文するぞ!
で、なんとか描きあげて、上に貼ったShopeeのリンク先のページで購入手続き!
後、書いてあるメールアドレスに図を添付して送信!!!!
……が、返事がない!!!
「このメールが届いたら返事してね」と伝えたはずなのに何も返事が来ないわけ。これはおかしい、と思い、ShopeeのChat機能を使ってお店に連絡。
すると、「こっちのメールアドレスに送って」と別のメールアドレスを提示されました。なんでや。そのメールアドレスに送って、届いたよと言われたので一件落着。いきなりこんなんで大丈夫か……。
届いたぞ!
かなり不安でしたが、1週間以内に届きました。爆速やないかい。
届いたのがこちら!
ちゃんとアクキーじゃん!!!!!!!!!!!!!!
すごい。感動ですね!!!!!!!!!!
1個200円しないくらいで真面目にアクキーです。びっくり。
クオリティ云々は初めて作ったのでよくわかりませんが、自分が気づいた範囲内で挙げると……、
- 良い点
- カットライン送ってないのに図に合わせてちゃんとカッティングされてる!えらい
- アクリル樹脂で両面作ってあるから図が傷つかない!嬉しい
- 発色は想像とほぼ一致してる気がする!
- カバーがかかった状態で送られてきているので傷がない!
- 微妙な点
- 図面が裏表で微妙にずれてる?せいで白い部分がちらほら見える。
- 印刷がドットっぽくなっていて若干画像があらく見える
- これ本当に5 cm×5 cmか?若干小さい気がする
という感じですね!!!!
でも初めてのアクキーだもん、本当に嬉しくて……色んなところに連れていっちゃいました。
2nd Try!
さて、そんなこんなで「シンガポールでアクキーを作る」というアチーブメントは達成してみたわけですが、
どうせなら比較してみたくない……???
ということで、Shopeeの別の業者に発注してみました。
発注した業者は既に消えちゃったのでここで紹介できないんですけど……(なんで?)
中国のお店で、1個$1という表記がしてあったお店です。
が、注意書きの所に「先に図案を相談してから購入手続きをしてください、価格は参考です」とあったので、まずはChatを送ってみました。
私「5 cm×5 cmのアクキーとアクスタを作りたいんだけどいくらになる?」
業者「どちらも一個$4だよ。だから個数を4個にして注文してね」
なるほど、だから1個$1表記なのか!!!注文するアクキーやアクスタのサイズに合わせて$1×◯で注文させて、お金をとるという仕組みなんですね。面白い。
ということで、アクキーとアクスタを1個ずつ注文しました!
こちらは11日くらいかかりまして……、
届いたのはこちら!!!(右のアクキーとアクスタ)
アップだとこんな感じ。アクスタがこれで……、
アクキーがこんな感じ!
前回のものと比較してみると、値段が高い分サイズが大きくて印刷も綺麗な気がします!前回同様アクリル樹脂で両面になっているのですが、図のズレもありません。
ただ、めちゃくちゃ綺麗……というわけではなく、ところどころ欠けもあるにはあるんですが……。まぁでもぱっと見はちゃんとできてるしいいな!!!!!!!
結論:シンガポールでアクキー/アクスタは作れる!!!!!
ということで、Shopeeのカスタムアクキーのお店は、怪しさ満点だけどちゃんとアクキーやアクスタが作れるよ!ということがわかりました。
1個から作ることができますし、送料も100円と安いですし、単価も安めですしトライしてみてもいいのかな?と思います。
とはいえ、個人的には口コミが全然ないものはおすすめしません。Shopeeのアクキー業者を利用するときは、
- 必ず口コミを見て、口コミに添付されている画像と文章をチェックする
- 口コミが多めな業者を選定する(方がいいと思う)
- 説明文をちゃんと読む(事前に相談して値段を決定するタイプか、発注してから図を送るタイプか)
- 図を送っても返事がない場合はChatで連絡を素早くする
というところを気にすると良いのではと思います!!!!!
この記事が誰かのシンガポールオタクライフの一助になればいいですが……!!!!
ならなくてもいいが!!!!!
アクキー/アクスタはいいぞ!!!!皆も作ろうね!!!!!!!