シダ同定異世界RPG風ノベルゲームの3作目「シダダン3」が無事リリースされました。
掲載却下されたときは焦ったが……!!!!!!!!!
今回も攻略記事、書いておきます!
前回同様ネタバレしかないので、「何も知らずにドキドキしながら自力で探し当てたい……!」という方は見ずにプレイしてください。
が、一通り楽しんで、「他にどういう機能があるのかな」とか「どういう分岐があったのかな」「やり残しはないかな」等気になる方は、是非参考にして頂けたらと思います。
各クイズの点数
今回は全て1問10点です。
そして、今回はかなり早い段階で分岐が発生します!
ざっくりした流れは、
- 森でのモンスター戦:40点(この時点で分岐)
~20点の場合
- 自由探索:40点
- (選択肢に依存して)40点 or 問題無し
- 守衛との戦い:50点
30点~の場合
- 見回り:40点
- 子供の救出:40点
- 町の騒動:40点
- 偽の神戦:50点
となっております。全問正解で210点です!
今回用意されているステージの種類
始まり~森に飛ばされるまでは1ルートです。
分岐①森でのモンスター戦
この時点で好成績を残せると、賢者たちに嫌疑をかけられた結果ちょっとハイレベルな物語に向かいます。そうでない場合は単純に保護され、クイズ難易度がそこまで激しくない(?)、異なる物語に向かっていきます。
分岐②20点以下の場合
自由探索
次の日、見回りについてくるよう言われ、誰か一人を選んで一緒に行くという流れになります。
選べるのは3人のみです。
- 姫沼沢
- 紺照鞍馬
- 押田棕
すべて問題内容が異なり、テーマに沿って出題形式も変えてあります。難易度はバラバラなので、色々試してみてください。
ちなみに押田くんのコースは実は2つあります。左を選ぶか、右を選ぶかで話が変わります。左が飯田・三晶という2人に会えるコースで、右がモンスター戦のコースです。
飯田・三晶に会うとその後の話も少し変わります。また、前葉体エンドは飯田・三晶に会うコースじゃないとたどり着けないエンドです。新芽エンドの場合も、ちょっとだけ終わり方が変化します。
行動選択
自由選択の翌日、お叱りイベントが発生し、その際どの行動をとるかによって体験できるコースが変わります。具体的には
- 姫沼を追いかける
- 見回りについていく→姫コース
- 居残りする→紺コース
- 紺照を追いかける→紺コース
- 影に隠れる→押コース
になり、押コースではクイズがありません。
守衛戦
守衛との戦いは1ルートですが、ここはHP制が導入されます。その上タイマー制が導入されているので、時間切れになると自動的にミス判定になります。
クイズウィンドウ左下にHPが表示され、ミスするたびにHPが減るようになります。3回目のミスをした時点で戦線離脱し、特定のエンドに向かって話が勝手に進んでしまいます。
また、最終問題(5問目)はHPの残量にかかわらず間違えると一発アウトになります。
タイマー作動中はセーブもできず、宝箱も見ることができません。ご注意を。
分岐③30点以上の場合
基本的に1ルートです。
偽の神戦
HP制が導入されます。その上タイマー制が導入されているので、時間切れになると自動的にミス判定になります。
クイズウィンドウ左下にHPが表示され、ミスするたびにHPが減るようになります。3回目のミスをした時点で戦線離脱し、特定のエンドに向かって話が勝手に進んでしまいます。
また、最終問題(5問目)はHPの残量にかかわらず間違えると一発アウトになります。ご注意ください。
タイマー作動中はセーブもできず、宝箱も見ることができません。ご注意を。
クイズの難易度についてですが、今回はどちらに進んでも少々発展的です。前回のように「復習!」という感じではないので、少しずつ成長できるかと思います。
宝箱制度
今回も「宝箱制度」があります。
初回プレイ時、自由探索の段階に入ると右上に小さな宝箱のマークが表示されるようになります(この画面はシダダン1のもの)。
これを押すと、「戦利品一覧」を見ることが可能になります。
戦利品は4つありますが、自由探索の4つの各コースにおいて1つずつ存在し、そのコースで満点をとるとプレゼントしてもらえるものとなっています。獲得した時点で宝箱を開くと、獲得した戦利品のアイコンを見ることができます。
アイコンをクリックすると、詳細を読むことができます。実はこのアイテムたちは図鑑代わりになっていて、それぞれ一つの科についてちょっとした説明と写真を見ることができるようになっています(下に並んでいるボタンを押すことで画面を切り替えることができます)。
宝箱は、タイマーが動いていたり場面遷移していたりしなければ、基本的にいつでも開くことが可能です。クイズの最中でも開くことができますので、わからなくなったり確かめたくなったりしたら是非開いてみて下さい。
また、この宝箱の中身はプレイごとにリセットされることはなく、2周目以降はその前の宝箱の中身を保持したまま進むことができます。よって全ての戦利品を回収・揃えることができます。コース・ゲームに取り組むたびに戦利品が増えて知識も増える、そんな設計になっております。
……が、今回は消える要素があります。
飯田ルートを体験した後、タイトル画面に戻ると、三晶占いが出現します。
こちらをクリックして頂くと、三晶による今日の運勢占いを体験することができます。
占いでは運勢とラッキーアイテムが提示されるのですが、ラッキーアイテムを見せて貰うには、戦利品を一つ犠牲にする必要があります。
渡す戦利品を選ぶと、その戦利品は宝箱から消えてしまいます。
渡さないを選択した場合、シダが見せてもらえません。
運勢は大吉・中吉・小吉の三種類です。運勢によって見られるシダの種類が変わります。
また、周回要素として、3回分飯田の格好が変わるようになっています。
1回目:ポニーテール
2回目:結んでいない状態
3回目:三つ編み
4回目は三晶のオフverと会えるようになっています。
5回目は飯田のオフver(編み込み)と会えます。
6回目以降は繰り返しです。
ここで見られるシダはどれもレア中のレア、素晴らしいシダばかりです。ぜひ、何度もトライして、全てのレアなシダをご覧ください。
更にもう一つ、戦利品が消える原因があります!
それは前葉体エンドに進んだ場合です。
前葉体エンドに進むには、クリスタルを獲得した上で最終問題でアウトになる必要があるのですが、その際クリスタルは破壊されてしまいます。よって消えます……。
小ネタ
タイトル画面
- 2周目以降エンドリストが出る
- 2周目以降タイトル画面が変わる(ランダム3種)
- 胞子散布エンドになると後日談に行くための鍵アイコンが出る
の3つが変更されます。鍵アイコンを押すと即後日談に入ります。後日談の中での主人公の名前は、胞子散布エンドをクリアしたときの名前が勝手に設定されます。
後日談
後日談でもクイズを解くことになりますが、間違えたり正解したりしたからといって何かあるわけではありません。純粋にストーリーとして楽しんで頂けたら……。
途中で分岐が一箇所あります。押田に「賢者全員に直接会いに行くか、押田に任せるか」を問われる場面です。
賢者全員に会いに行くと、獅子頭先輩との観察会が楽しめます。
押田に任せると、蚌兄弟と玉城さんが作った戦闘型ミニゲームで遊べます。キャラクターごとにボイスとモーションが異なります。また、ゲームタイトル画面はランダムで2種あります。
全て読み終わると、エンドスチルを得ることができます。こちらはエンドリストの右下枠に出現します。
エンドロール後の画像
エンドロール後の画像は、エンドの種類によって変わります。
そしてそのスチルはエンドリストに掲示されるようになります。
エンドリストの画像をクリックすると大きい画像を見ることが可能です!
各エンドへの行き方
各エンドの差
胞子散布(所謂ベストエンド?):問題がすべて解決する、平和が取り戻される
胞子体:蚌兄弟に逃げられる
受精卵:この世界の危機に気づく
前葉体:クリスタルに守られる
新芽:紺照さんが自身をかばって傷つく、が、ともに頑張ろうと決意する
胞子:工場破壊ができず去る
気になる人向け:世界設定の一部
ゲームをプレイして、これどうなってるの?と思うところもかなりあったと思います。
いやはや、世界を作るって大変なんですね……設定が追いつかない。
ってことで矛盾してるところもかなりあると思うんですが、自分なりに意志があってちゃんと作ってるところもあります。
一部だけですが書き並べておきます。
- 町の名前は敢えて無い。前回の攻略記事に書いたのと同様の理由で。ただ、町のイメージとしては今回は「黒」。1作目が「虹」、2作目が「白」。
- 紺照さんがワーカホリック気味になっているのは、自分のせいで玉城じんが傷ついたと思っているせい。自責の念で無理を押してたけど、上のルートでは主人公に感化されて考えを改める。
- 押田さんと姫沼さんは幼なじみで、相手のことをよくわかっている。オシダ科とヒメシダ科は一緒だった時期があるので……。
- 胞子ルートの最後はなんだったのか?の答えは独自解釈があっていいと思っているのでぜひ考えてみてほしい。そもそもあのふたりは年齢不詳であの見た目、異能の持ち主(すべてが分かる、ダンジョンが作れる等)だということも踏まえて……。勿論聞いてもらえれば自分の中での設定は教えてもかまわないと思っているが、ああいうのは妄想するのが楽しいのでね。
- 三晶は一体何者で、あのクリスタルはなんだったのか?なんだったんだろうね……。
もし情報が足りなかったら……
これで全部書いたはずですが、何か情報が足りなかったり、
「ここはどうなってるの?」「具体的な値を教えて!」等のリクエストがあれば書き加えますので、是非Twitterやコメントで問い合わせていただければと思います!
みなさんが楽しんでくれますように!