タイトルの通りです。
お久しぶりです。めっちゃ久しくブログを書くよ!
ここ最近素敵なニュースや喋りたい話題が山ほど出てきました。
上皇様のハゼ論文については勿論のこと、
人体の細胞がなぜ38兆個なの?みたいな話が出て原著論文案外知られてないのか、と思ったり、
ダーウィンが来た!やマツコの知らない世界でサメが取り上げられて大興奮したり……
中国語のことも色々変化があったし、
編み物を始めたことも報告したいし、
ゆるふわ生物学に協力して動画編集を始めたこともシェアしたいし、
元生徒から面白い報告が続々と来たし、
精神関係でも色々発見があったし、
改めて思うと周囲の人強い人ばっかりすぎんか??ってなって謎の哲学を展開したし、
とにかく色々あったと思うんですよね。
ブログに書きたいーーーー!!!!!!!!って気持ちがどれもこれも昂ぶってて、早く書きたいなーーーーーー!!!って思ってた。
思ってたはずだけど、書こうとすると何故か書けない。
なんでや。
やっぱりネタは鮮度が大事ですね。
書きたいと思ったら早めに概要だけでもアウトプットしておいたほうがいいなぁと改めて思いました。
ここから上でちょい出しした話題に触れてもなんか興ざめだと思うので、
今日は雑な話をしようと思います。(なんで?)
上でちょい出しした話題はいつかまた触れよう。きっと。多分。
評価って役に立つのと立たないのがありますよね。
ここでいう評価とは、自分の経験でいうと「授業アンケート」とかです。
私の授業どうですか~?って聞くやつですね。
あと最近だと動画のGOODとBADとか。
あの類、あからさまに役に立つのと役に立たないのがあるよなって前々からずっと思ってます。
良い評価と悪い評価に分けて話をします。
まず良い評価は、「良い!」って言ってもらえるだけでめちゃくちゃ励みになります。
うわー!がんばろ!!って気持ちになれます。だから、良い評価は「良い!」って表明するだけで、GOODボタンを押すだけで十分価値があると思います。
そこに更に文章を付けてもらえたらもはや狂喜乱舞です。本当に嬉しいですよね。
特に、「どういうところが良いか」というのが明確に表記してもらえると、こちらとしては今後アップデートしていくときに大変参考になります。私も授業アンケートをとったときには、そういう意見は大事に保存しています。
作り手は、正直どこが良くてどこが改善の余地ありなのかわからない状態なんですよ。
授業なんかだと自分でそうそう見れないし。
自分がこだわってるところや、採用している手法が、変えるべきものか変えないべきものなのか分かりません。細かい話になりますが、それこそ「授業中に例を挙げる行為は生徒たちにとって良いのか悪いのか?」「授業で黒板の代わりにパワーポイントを使うのは是か非か?」すらわからない、手探り状態です。
なので、「例を挙げてくれるのがすごくいいです!」とか、「パワーポイントを使ってくれるの分かりやすいです!」とか言われると、おぉーじゃあ保持していこう!と思うわけですね。
そういう声がない場合は、「変えてもいいかもしれないなー変えてみるか」という気持ちで変えてしまう可能性があります。
ですので、受け手は受け手で変えてほしくない!というところについては、強く作り手に発信していくのが望ましいと個人的には思っています。
こういうところがいいよ!好きだよ!っていう、超具体的な好みをなるべく開示してほしいんですね。
でも最初にも言ったように、とにかく良い評価については「良い!」と言うだけで十分力を与えられます。手探りの自分に「良い!」と言ってもらえたときの元気づけられ方といったら……。
本当にありがたいです。
一方悪い評価については、「悪い!」って付けられるだけだと激萎えします。
だって何が悪いのか全然分からないからです。改善したくてもできません。だって何が悪いか分からないもん。
何をどうすればいいのかわからないのに、自分の作ったものや提供しているものが「悪い」ということだけは分かる……これって辛くないですか?
何が悪いか本当に分からないので、全てが否定されているような気がして、物凄く落ち込みます。
99個良い評価があっても、1個悪い評価がつくとめちゃくちゃ心に響くんです。
なにを直せばいいか分からないので、次も出したくなくなります。
「悪い」の評価だけをつけるという行為は、下手すると相手の活動を完全に止めかねないものだなぁと思っています。
「悪い」の評価の時こそ具体が欲しいですよね。
授業全体の雰囲気?私の仕草?例え方?話し方?パワポで提示する方法?話し合わせる行為?私そのものが人間的に嫌い?それともただの嫌がらせ?
数多の「悪い因子」候補の中で、本当は何が駄目だと思ったのか、何が良くないのか。
それを詳細に書いてもらえたら、こちらも対処できて改善できます。すると作り手も良いものに近づけた気持ちになるし、受け手も悪いと思わなくなるしWin-Winじゃないですか?
最初から完璧に良いものを仕上げられる人なんてそうそういないので、全ては試行錯誤、改善の繰り返しだと思うんですよ。
その過程で「悪い」の具体的な指摘は大変重要だと思うんですよね。そういう意味で、「悪い」の評価は必ず具体(何が悪いと思っているのか)と一緒に出してほしいなぁと思っています。私はこれも大事にファイリングしています。
「良い」「悪い」に加えて「無反応」もあると思うんですが……(授業アンケートだと「普通」って答えるやつ)
無反応の場合は、見たときの心境によって及ぼす効果が違う気がします。
良い評価ばかり続いた後にみたら、まぁ問題ないんだろうな、と……所謂「声が出ないのは賛成の証拠」みたいに受け取れますが、
悪い評価ばかり続いた後にみたら、きっと良くないと思ってるんだろうな、良くないから「良い」じゃなくて「普通」にしたんだろうな、と思います。ちょっと凹みます。
「普通」「無反応」という回答は、そんな感じで揺れるのです。一言文章で「何も問題ありません。」と書いてくれれば安心しますが。
個人的には、少しでも良いと思うなら「良い」、思う所があるなら「悪い」+文章で回答して欲しいと思いますね。
まとめると、
良い:評価だけでやる気UP。具体もつくとそこは保持しようという気持ちになる(変えてほしくない所は申し出よう!)
悪い:評価だけだと凶器に近い。具体を必ずつけて改善の手立てを与えてほしい。
普通:心境で捉え方が変わる。どちらかというと良いか悪いに振ってもらったほうが良い。
というのが個人的見解です。
とはいえ、万人受けするものなんて作り手からすればできっこないし、
「嫌だなー悪いなー」と具体抜きに思うものもあるでしょう。
自分が改善を期待するもの(今後も付き合っていきたい・いかざるを得ないコンテンツ)に対しては上で言ったように悪いの評価+具体を提示していくのがベストだと思いますが、
もはや離れた方が早い・これは自分が関わりたいコンテンツではない、とか、諦めよう割り切ろう、と思うような相手なのだとしたら、「悪い」評価なんてつけずに去るのが一番良いのではないかなと思ったりします。時と場合によりますが。
あと、改善点について文章で書いてもらうことに関しては、
絶対直すべき(MUST) と
直したら良いかも(BETTER、SUGGESTION) で分けて貰うと一層ありがたいですね。
貰った側としては気持ちが楽です。
ということで、つらつら書いてきましたが要するに
良いものは良いと 伝えられるうちに伝えよう!
ということです。そしてお互いWin-Winになるようなお付き合いが作り手と受け手の間で(指導する側、される側もそう)できたらいいよね。