東京大学出版会から、「よく聞く健康知識、どうなってるの?」という本が出ました!
「面白そうな本だな~!」と思っていたら、レビュー献本企画が流れてきまして!読みたい本でもあったので、喜んで参加させて頂きました!!
\レビューいただける方に1冊献本します/
— 東京大学出版会 (@UT_Press) 2025年4月3日
『よく聞く健康知識、どうなってるの?』
本書について、「レビュー(書評)」をご執筆いただける方に、本書を1冊献本させて頂きます!(先着30名様)
▼試し読みはこちらhttps://t.co/FFaYyQqOvg
※詳細をツリー上に投稿します。ご確認の上ご応募ください pic.twitter.com/oRHFJl7GUR
ということでレビュー企画用献本御礼として、書評をここに書かせて頂きます!!
まず、タイトル通り、よく聞く健康知識に関して楽しく学べる一冊でした!
取り扱われているトピックは誰もが一度は聞いたことがあるようなもの、かつ「そんなもんかな」となんとなく受け入れたり、「本当かな」と疑問に思いつつ放っておいたりしたようなものばかり。
気になっていたけれどどう調べたらいいのか、どう真偽を見分けたらいいのか……と思っていたようなトピックに対して、本書は論文や研究を参照しつつ細かく、慎重に議論してくれていて、大変勉強になりました。
文章の量や言い回しもこちらが受け取りやすくなるよう工夫されていて、その点でも好感が持てました(生物学をやっていない人には若干難しいところもあるかもしれませんが……)!
まさに「こういう本、情報が欲しかったんだよ~!」って思える一冊です!!!
自分が本書で何よりいいなと思ったのは、個別のトピックについて掘り下げる「だけ」に留まらず、
世間一般に蔓延る様々な健康知識に対してどう向き合うべきか?
どういう切り口で真偽を判断していくべきか?
ということが全ての話題で一貫して諭されていたことです。
私達は生きているとどうしても言い切り型の知識に囚われ、「◯◯は健康に良いらしいよ」というふわっとした知識に縛られて生活しがちです。
その行動が本当に健康に良いのかは分からない、むしろマイナスになる可能性だってあるのに、軽率に受け入れがちですよね。
しかし本書を読めば、こういった文言に振り回されず、一度立ち止まって疑ってみる、という姿勢が作られると思います。
加えて、自分でその真偽を確かめるためにどう情報を集めれば良いのかも、本書から学べると思います。
私自身、今までは論文を読めばいい……とぼんやりわかってはいたものの、どういう視点や切り口で健康知識を吟味すればよいのか、どこに注目して情報を集めるべきなのかわかっていなかったな、と本書を読んで思いました。
健康知識の出どころ、前提、実験条件、長期の評価、別の病因との関連性等、健康情報の真偽を判断するために気にすべきポイントが以前より自分の中で明確になったなと思います!
ということで、科学に真摯な姿勢がしっかり見える、素敵な「健康知識」に関する本でした!!
巷には怪しい本が山程ありますが、こういう本は中々ないと思います。
健康知識に興味はあるけど、疑心暗鬼だ……とか、どういう風に真偽を判断すればいいのだろう……と思っている人、
単純にトピックを見て気になる!と思った人、
ぜひ読んでみてほしいと思います!!!!!!!
下のリンク先では目次と試し読みができるので、どんな本かな~と思った人はぜひ覗いてみてくださいな!試し読みは「糖質制限食って優れたダイエット法なの?」の一部が掲載されています!読めばどんな感じかわかるはず!!
