最近小テストを印刷することにちょっと非効率性を感じている。
ちゃんと生徒は蓄積させているのだろうか?なんて。
自分が学生の時には、貰ったプリントは(ずぼらが故でもあるかもしれないが)捨てた事はなかった。
全部ファイリングしたり、後で見返せるようにまとめておいたりしていたものです。
おかげで自分が高校の時の生物のプリントもテストも、雑学プリントまで全部とってある。
藁半紙だからずっと同じ状態のまま綺麗に保管されている。
テスト前にはプリントを全て見返したものだ。
プリントは先生の伝えたい意図が常に詰まっているものだと感じていた。
貰った問題は自分の糧になる。
蓄積するほど自分の触れた問題数が多く、対応力も高くなるはず・・・
けれど見ているとどうも能力の低い子ほど蓄積させていないみたい。
「貯めておくんだよ」と言っても勝手に価値判断して一部捨ててしまう(勿体無い・・・)
だから「こんな状態なのに紙で印刷する必要あるのかな?」と思い始めた。
よく高校時代に恩師が仰っていたけれど、まさに「資源の無駄」な気がしてきてしまう・・・。
だったらいっそ、データとして小テストなど行い
印刷して蓄積したい子は個々でそうすればよいのではないか?
データを勝手に蓄積させられる仕組みがあれば、捨てるタイプの子でもずっと持ち続けられるし、見返せるじゃないか。
それに、小テストがもしすぐに結果集計ができて、開示できるなら、面白くないか?
そんな考えで探してみたら、グーグルフォームなるものがあった。
グーグルアカウントさえあれば使えるもので
事前に作った質問(配点もできるし採点も自動集計もする)を配布するタイプ。
試しに一つ作ってみたけれど、記述式は解答が判別できないみたい。
ちなみにこんな感じで解答フォームが表示される↓
https://goo.gl/forms/ovio6xfTjAZ00cUm1
今度の学習会で一度試しでやってみようかと思う。
せっかくiPadを導入しているのだから・・・
主任は渋り気味だけど、お構いなく推し進めたい。
加えて、「脳の断面図を見られる本なんてありませんか?」と生徒に聞かれた。
ネットにどうせあるのでは?と思って探してみたら普通にあった。
日本語版ならIMAIOSなんてのがある。
https://www.imaios.com/jp/e-Anatomy/node_49398/MRI
英語版なら沢山ある。「brain atlas」で検索すればよい。
https://msu.edu/~brains//brains/human/index.html
せっかくの情報社会なのに、自分のほしいものを探せないのは何故だろう?
皆もったいないばっかりだなー・・・