あいまいまいんの生物学

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1回目コロナワクチン記録

念願のコロナワクチンを打ってきたよ!!!!!!!!!!!!

もう本当に念願だった。

早く打ちたくてしょうがないのに、クーポンが届かないとか予約がとれないとかでかなり焦って焦って、毎日祈るようにしてやっと得た機会……。

 

本当に嬉しい。

 

自分がこんなにも打ちたいのに全然打てない状況の中で、Twitterで「打ってきました!」報告や「打てる案内来たけどやめとこ」みたいなつぶやきや、「早く打ってください」みたいな督促文を見るのがかなり辛かった。Twitterは情報の選択ができないまま受動的に物を得てしまうから、それが良いときと辛い時がある。

 

ということで、同じ境遇の人のことを考えた上で、敢えてTwitterでは詳細をつぶやかず、こちらのブログに記録をすることとする。ブログなら、敢えて見たい人しか見ないだろうし。

 

 

ワクチンを打つまでにやったこと

ワクチンの予約がとれてから、来た通知書を何度も何度も読み返し、何度も何度も持ち物チェックを行った。

心配すぎて10回くらいは読み返したと思う。

Twitterで「かかりつけの医者じゃないと打てない」みたいなつぶやきを見て大慌てするなどもした。結局これは自治体ごとに違うらしい。

事前に書き込む書類についても10回くらい見直した。

 

持ってる服の中でどれが最適解かも5回くらいクローゼットを見て考えた。

腕が出ていて、前開きができるものが一番好ましいらしいが、自分の手元にはそれを両方満たすものがなかったので、

まぁ前開きじゃなくても気合で脱ごう!と思い、腕ががっつり出せるタイプのトップスを選択した。

ワンピースタイプのものでもっと腕が出せるものがあったけれど、ワンピースは万が一脱ぐ必要があった時困るなと思い、上下別のコーディネートにした。(結局そんな心配はいらなかったが、アナフィラキシーとかになると多分影響するだろうと思う)

 

副作用が酷いという可能性もあるので、ポカリスエット、ただの飲料水、解熱薬、吐いた時用の袋、冷えピタetcも用意した。

 

ワクチン予定日前日は早めにお風呂に入って就寝したが、ワクワクとドキドキでなんだか寝られず、遠足前日の小学生みたいになってしまった。本当に打てるのか不安だったというのもある(ワクチンない、みたいな話になったら困るなと……)

朝起きて、ポカリスエットを握りしめ、いざ、という気持ちで現地に向かう。途中何度もポカリスエットを飲んだ。副作用ひどくなりませんように。

 

当日、現地に着いてから打つまで

ドキドキの気持ちを抱えながら、何度も確認した荷物を携え現場入り。

色んなチェックを抜けていざ直前の体温チェックを受けたところ、なんと37.4度!!!なんで???

おでこでピッと測っただけだから絶対違うはず!家で測った時は36度台だったし……!!!と思ったけれど、やり直しはできず。

そのままお医者さんに回され、「いや~これは危なかったですね、37.5度なら受けれませんでしたよ、ラッキーですね!」と言われる。ある意味ラッキーか、そうなのか……

 

いよいよワクチン接種

ワクチンを打つ個室に促されると、優しそうな方が担当だったのでかなりホッとした。

自分の緊張はピーク。

担当の方も、37.4度の表記を見て「ぎりぎりだね!どうしてこんな高くなっちゃったの?」と笑って聞いてきた。

自分としては緊張で盛り上がってしまった可能性しか考えられないので正直に言うと、「ワクチンでそんなに盛り上がらなくても笑」と更に笑われた。

で、いよいよ注射。

……びっくりするほど一瞬の出来事で、ほとんど痛みはなく、なにかが一瞬刺さった?というレベルだった。

その後じわーっと中に液体が入っていくのを感じたけれど、正直血液中に打つ注射より全然痛くない。

筋注は初めてだったので、素直に感動して「へー、こんな感じなのかぁ」と口をついて言葉が漏れてしまった。するとまた担当の方が笑って、「こんなもんなんだよ~~怖くないでしょ?」と言っていた。

怖いという気持ちはあまりなかったが、なんていうかじわじわと、一回目が無事打てた喜びが湧き上がってきて、よかった~やった~という安心感も湧いてきた。

 

ワクチン後の副作用

ワクチンを打った直後は、打たれたところに違和感を微妙に感じる程度で、ほぼ何も支障はなかった。

その後1時間から2時間程度も何もなく、腕も腫れたり痛くなったりということもなかった。

が、2時間経ったあたりからじわじわと腕があからさまに痛くなってきた。私は激しい痛みを想像していたが、実際は鈍痛に近く、鈍くずくずくと痛い。上に持ち上げられない、というのがかなり正しいということが分かる。

その後も腕の痛みはゆっくり強まっていって、最終的には寝転がると痛い・脇に置いてあるものを取ろうとすると痛い・着替えようとすると痛い という感じの支障が出た。

腫れは最初あまり気づかなかったが、24時間後くらいにふと触ったら「あれ、腫れてる」みたいな感じで気付いた。そんなに大した腫れではなかった。

痛みが全く気にならなくなったのは45時間後くらい。

 

私の副作用はそこまで酷いものではなく、体調自体はかなり良くて、だるさとかも全然なかった。

しかし何故か微熱がずっと出続けた。

ワクチンを打った直後、自宅で測定した体温が36.1度だった(やっぱり37.4度なんて嘘じゃん!)のだが、

その後じわじわと上がっていって、しばらく37度~37.4度をずっと行ったり来たりした。

体調は全然悪くないのだがその微熱が気持ち悪いのでひたすら寝た。それでも全く下がる気配がない。

しまいには30時間後くらいに急にぐわっと上がり、37.8度まで到達した。その時はさすがと寒気が微妙にし始め、これはやばいと思ってやはり寝た。

ちょうどその熱が上がった時くらいから、肩から首、頭、目にかけて耐えられない痛みが走るようになった。自分は元々ストレートネックで、変な寝方をし続けるとこれが出るのだが、今回も寝続けたせいで出てきてしまった。

もしかしたらあれも副作用だったのかもしれないが、凄まじい肩・首・頭・目の痛みとそれに伴う吐き気に必死に抗いながら、色んな体勢を試して寝ようと努めた。

今回のワクチン後の出来事の中で一番耐え難い辛さが正直これだった。

熱のために用意した冷えピタも、このときの頭痛のために使った。

 

なんとか努力の甲斐あって首etcの痛みから解放されたときには、既に熱もピークを過ぎたようで、37度より上をまたふらふらと彷徨っていた。

 

結局解熱剤は使わなかった。

 

最終的に熱は3日間くらい維持された後、普通に落ち着いていった。よかったよかった。

腕が痒くなる、赤くなる、みたいな話も聞いていたが、一週間以上経っても自分は出なかった。筋注時の出血跡がしばらく残ったくらい。

副作用が出すぎても怖いしでなくても怖かったので、ほどほどのものが出てくれて個人的には安心した。あ~、ちゃんと打てたんだなという気持ちになった。

2回目はこんなもんでは済まないらしいので、今から割と身構えている。

 

早く打ちたい!!!!!