あいまいまいんの生物学

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生物広報誌 冊子化計画③

 この2つの記事の続き。

i-my-mine.hatenablog.com

i-my-mine.hatenablog.com

 

記事に手を入れる6日目(1/26)

表紙と裏表紙は決まったが中身が決まらない。 取り敢えず自分が載せたいかなと思うものを有力候補順に編集していく。

編集していくと気づくが文章が酷い。もうちょい読みやすく作れなかったのか……??特に未公開の方が酷い。

なので文から絵から、もはやイチから組むレベルで手を入れていく。これはちょっと予想外だ……ぺたっと貼れば終わりだと思っていたのに……。

 

他の部位作成も始めた。

目次とか、あいさつとか、編集後記になるページとか。

4コマ漫画などを載せてほしい、みたいな話があったが何を題材に描こう?今まで漫画は、ベンゼンの反応についての漫画しか描いたことがない(私はこの漫画を高校生のときに裏紙に描いてはクラスにばら撒き、そのおかげか有機定期テストはクラス平均点が異様に高かった)。

何があるかなと思って悶々と考えたが、

  • 教師生活について……生徒の個人情報が絡むから難しくない?
  • 結婚生活について……何か描くことあるか??

という感じで、なにをネタにすれば良いのやらと迷宮入りしている。うーむ。

いっそ漫画とか本とか音楽とかの紹介でもいいかなとか思ったけれど、興味持たれるんだろうか。

仕事があると、通勤中や帰ってからの時間だけで進めるのでどうしてもスピードが遅い。

 

どんどん進める7日目(1/27)

ほぼ確実に公開しようと思っている記事に手を入れる。

文を書き直し、絵を描く。これがなかなか大変。

私の手元にはiPadなどの絵を直接ペンで描き込める媒体がないため、紙に絵を描いては画像を取り込みwordに貼り付ける……を繰り返す。

地味にストレスフルな作業なので、直接描き込めたらいいのに……という気持ちでいっぱいになる。

 

引き続き記事に手を入れる8日目(1/28)

仕事終わりに作業を進めるので中々進まないが、確実に進捗を出している。

この時点で20ページ分に該当する中身(記事的には10本分)と、

目次とあとがきの2ページ、

表紙等計4ページ分の作成が完了した。おぉ、これで26ページの本が作れちゃう!もう作っちゃう?

……という気持ちに駆られたがイマイチ中身に自信もないし、記事ももうちょっと載せたい気持ちがある。

しかし、どれが面白いのかが分からない……

 

迷走、そして開放の9日目(1/29)

記事と向き合いすぎてあまりにもどれが面白いのか分からない状態に陥ってしまったので、

自分なりに面白いんじゃないかと思う記事と今まで仕立てた10本分の記事を含めて、夫に見てくれないかと縋り付いた。

そもそも自分は分子生物学系のひとなのでどうしたって記事が分子寄りになりがちなのだが、それだと生物の面白さがあまりにも限局されてしまうので、普段広報誌を作るときも色んな階層、色んな生物について取り扱えたらなと気をつけてやっていた。

ところが冊子化するとなると、謎の力が入ってどうしても分子を選びそうになる。上の階層のものが、リサーチ不足感が出て、なんとなく見劣ってしまう気がしたのだ。

しかし、夫に見てもらったことで、だいぶ整理され、記事も最終的に載せるものを選び切ることができた!あとは手を入れるだけ!!

夫よ、忙しい中で私の無理難題な要求を聞き、真摯に向き合ってくれて本当にありがとう……(めっちゃ議論してくれたの本当にありがたい)。

しかしここで一個まだ問題が残っている。

漫画のページどうするの?

中身が全然想像つかない。

更に、前にも述べたように、私はデジタルで描ける環境がないので、アナログで描かなければならない。

ちゃんとした漫画は描けない……!!!

もはや漫画の形態ではなく、ただ絵が沢山あるだけのページになるかもしれない。ごめんな。

 

ゴリ押しの10日目(1/30)

今日は休みなのでめっちゃ時間使える!……かと思いきや、部活動があり、そのため通勤で3時間とられるので、中々進まなさそう。

やれることをやるしかない!

午前中に原稿はほぼほぼ揃え、漫画の素案も描いた。

漫画が明日描けたらもう注文・入稿しちゃっていいんじゃない!?という気持ちになりながら、通勤中にぽちぽちと栄光の色んな注意点を見る(先に見ておけよという話だが……)。

そこで気づく。

「もしかして今までの原稿全部A4版で作ってない……???」

そう、今まで生物広報誌はA4二枚分をWordで作成し、それを印刷するときにB4一枚に並べて入る形で出力して配っていた。

そのままで文章をいじっているので、レイアウトはA4扱いなのだ。

しかし入稿では、今回B5の本を作ろうとしているのでレイアウトがB5のものをPDFにしなければならない……???

今から全部書き直すのか……???と眼の前が真っ白に。

 

家に帰ってから一生懸命B5のレイアウトに直す作業を行う。

ついでに1つのPDFファイルに収めたいので全てを一つのWordファイル内に連結しようと試みる。

画面を見続けると疲れてくるので途中で漫画にシフトチェンジ。自分で作った枠の中に絵を描いていくのは案外楽しい。

鉛筆で描いたものをスマホで撮影し、それをアイビスペイントに線画抽出して取り込んで文字入れや塗りをする。

そうしてなぜか漫画が出来上がってしまった。気づいたら3時だった。

 

遂に完成させたの11日目(1/31)

朝からひたすらB5レイアウトに直す作業をする。

レイアウトを直すと図がずれるわ文字があふれるわで中々修正が大変だった。

更に一通りできたなと思っても、見直すと誤字があるわ、フォントおかしくなってるわ、文字サイズ統一されてないわ、目次と章のタイトルが違うわ……大変辛くなってきた。確認する作業の人を雇いたいレベル。

奥付を書くという慣習も昨日の栄光さんHPで学んだので書く。ちょっとドキドキする。

原稿ができたっぽいので栄光さんに新規登録。

ここで思い出した。結局何部頼むんだろう……???

100部頼むと3万円である。1冊300円……。そんな価値があるのだろうか?ページ数は36ページである(表紙等の4枚を含むので、実質は32ページの中身)

めちゃくちゃ頑張って編集したので、なるべく沢山の人に見てほしいという気持ちはあるが、

一方で、「 お金を取らないとぞんざいに扱われるよ」という指摘も受けた。

無料で貰えるパンフレットとか全然大事にしないじゃん?でも多少なりともお金を出してたら大事にするよね、という理論らしい。それはそうだ。

それに、頑張って編集して時間を削っているのに、更に手持ちのお金まで削ってしまうのも如何なものかという。3万あったら書籍が無限に買えるので、次の記事作りの参考にもできる。

そういうことを考えていくと、やはり完全無料でばら撒くのは、自分の心が傷つきかねないので辞めたほうがいいのではないか、という気持ちになってきた。

そうなってくると、一冊300円を相手に負担してもらわなければならないわけで、これは売れるか?という感じになってくる。勿論私の利益はこの値段の場合はない。むしろマイナス。

ほしいよ!と言ってくれていた人たちも、お金を取るならやめようと手を引くんじゃないか。とも思ったり……

生徒にくばる分も入れて考えていたが、300円かかるとなると買ってくれる生徒はどれだけいるだろう。もはや10人もいないんじゃないか。

となると、50部発注しても、在庫を抱えるんじゃないか……というのが自分の今の気持ちだ。

皆よく発注数確定できるなぁ。今までで一番むずかしいかもしれない。

注文書を貰ってから決めればいいのだろうか?そりゃ確実だけども……学校で注文とるのも変な感じだし(一応教育の場なのだし、私的なことを入れるのはどうかという)

困ったなぁ……

 

と色々悩んだが、結局色んな人に相談して60部の発注にした。

一冊300円。

ということで……震える手を押さえながら注文!

Web入稿!!!!!!!!

……と思ったら、表紙と裏表紙を連結していなければならなかったらしく、処理が通らず焦る。

慌てて探したらフォトコンバインなんていう素晴らしいサービスがあり、これで解決した。

photocombine.net

セルフチェック!!!(本の形になるから面白い)

クレカ決済!!!!

等の壁を超えて

無事入稿できました、ありがとうございました……。

冊子が届く予定日は2/13!!!!ドキドキ。

 

誤字とかあるんだろうな~って思ってたらいきなりQRコード不能っぽい。うおー!なんでや‼‼