あいまいまいんの生物学

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最近のあれやこれや

今日は色々つらつらと書きます~あまり中身はない。

 

Podcastはやっぱりいいよな、という話

なんか最近自分たちの周りで聴いてくれている人が感想をちょこちょこくれて嬉しいなって思っている。

誰が聴くんだ?と思いながらやり始めただけにとても嬉しい。Twitterとかでつぶやいてくれるのもとても嬉しい。

ちょっと前まではゲスト回をやらせてもらえて、色んな人の話を聴くと自分の知見が広がるな~と改めて思った。なんなら二人だけで話す通常回より、ゲスト回だけでも聴いてほしい!と思うレベルだ。(ちなみに通常回については、「ニュースだけでも見てほしい!っていつも思いながら配信してる。イチオシを選んでいるので是非読んでくれ!)

anchor.fm

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もっと沢山の人を&色んな背景の人をゲストとして呼んでお話したいぜ…!

あと自分でやっていて勉強になるからPodcastいいなっていうのもそうだけど、他人の物を聴いていてもやっぱりPodcastっていいなと思う。

まずyoutubeよりも自分の中で遥かに敷居が低い。これは個人差があるだろうけど、私はPodcastのような音声コンテンツの方が自分に合っているなとすごく思う。

youtubeは画面を注視しなければいけない分なんだかとっつきにくくって、見始めても正直途中から疲れてきたりだれてきたり…飛ばし飛ばしで見てしまったり、最初だけ見て分かった気になったり…ということが割とある。

あとyoutubeは自分のスマホにダウンロードできないし、どうせ気合入れてみるなら系統立って作られたnetflixにしーちゃお、ということで動画コンテンツはほぼNetflixのドキュメンタリーかアニメになってしまっている面がある。

あと単純に目が疲れるのよな…WFHで余計にそれを感じるようになった。自分は目の疲れですぐ駄目になるのであまり画面が注視できないみたい。

でもPodacstは違って、音だけで聴けるから目の負担がない。耳への負担はあるだろうけど、人の話し声は心地よい。特に会話している系のPodcastは楽しい。まるで飲み会で面白い話してる面白い集団の話を盗み聞きしているような(または目の前の集団が勝手に暴走して面白い話を熱弁しているのを眺めているかのような)気持ちになれる。この距離感がよい。

この距離感だからいつでも切れるというのがまた良い。好きな所やタイミングが悪くなったら一度切ればいい。あっさり切れる。あっさり切って、また気が向いたら戻れる。短い時間でも有効活用できるし、何かをしながらでも十分話は聴ける。電車でふと何かしたいなと思った時、歩いて通勤路を行く時、イヤホンとスマホがあればダウンロード済のPodcastを聴いて楽しめるのだ。

そして何より皆がPodcastのプロではないのがまたよい。Podcastを通して色んな人の人生や考えとかが見えてくるのがいいな~と思う。聴ける話が本当に幅広くて、専門的な真面目な興味深い話から、個人の駄目だめエピソードまで、どこまでも聴けるのが素敵だな。

アニメ「波よ聞いてくれ」でも、ラジオのリスナーは全員ファンだ、とか、味方だ、とかいう言葉が出てくる。そのとおりだなと思う。こんなに素晴らしい情報媒体かつ娯楽はそうそうないだろう。

 

一番ネックなのは前にもTwitterでつぶやいたが「良い番組を拾いきれない」ということだ。本当はもっと素敵な番組があるだろうに、拾いきれていないんだろうなと思う。特に自分は科学系・テック系とかを始め、知的好奇心がくすぐられるような物を聴きたい。でも番組を探そうとすると個人のまとめサイトや、各Podcastの発信者自身目線での紹介文しかない。

私としては、色んなPodcastを、カテゴライズした上で(こういう物を求めている人にはこれがおすすめ!みたいな)、リスナー目線での紹介文付きのまとめサイトがあるといいなぁと思ったりする。実際聴いている人の方が番組の本当の面白みを「推せる」んじゃないかと思うし、具体化すると思う。個人のまとめサイトはサイト主と感覚が合わないと案外難しい面があるので、色んな人の紹介が見たいなと思う。誰かそういうの作ってくれんか…という気持ちでいたりする(自分は作りたいけど力がない)

 

この休校期間中に得たもの

話変わって休校のことを話したい。

まず教員は休校になって暇になると思ったら大間違いだった。

全部の今まで立てていた予定の組み直しから始まって、

再開後のカリキュラムを時間数不足のなかどう進めていくか考えあぐねたり、

それに合わせて教材を作ったりと大忙しだった。

会議も何回もあって、しかも休校が延びるたびに中身は全部パーになって、中々心が辛かった。

加えてネットを用いた学習支援の話もかなり学校内では先生を揺さぶっていた。

私は最初からやるつもりだったし指示なしに勝手にやっていたのでそこまで揺さぶられなかったが、それでも最初オンライン講義をやるのにどう学校環境内で実現させられるか模索するのには苦労した。

ついでにオンライン講義の難しさにも苦しめられた。対面授業とオンライン授業は全然違うので、どうやるのが自分に合っているかとか、どうやったら分かりやすくなるのかとか、それこそyoutubeで飽きさせないような工夫はどうできるのかとか、もうなんにも知識がなくさっぱりだった。

他人が蓄積してくれたものから学べられたらいいのだが、オンライン講義についての情報は急にどばっと溢れたせいで追う気力がもたず、かつ体系立ったものもあまりなく、中々に険しい状況だった。

オンライン講義が最初頭にもなかったような先生方は余計辛かっただろう。いきなり文科省や県が、今まで消極的で何の設備も整えてくれていなかったところに、急にオンラインでの支援をしろと言いだしたのだから。しかもそれをコマ数と認めないとか、やらないのはおかしいとか、とにかく酷い追い立て方だったなと思う。

でも個人的には休校中に出たこのオンラインでの支援やつながりの流れは良かったのではないかと思う。むしろ今までが不便過ぎたのだ。不便より便利がいいと思うし、生徒だってこれからの時代を生きるには「どう自分に都合のよい環境を構築していけるのか」という解を得られるのは大事な経験だと思う。

あくまでオンラインというのは「手立て」であって「目的」ではない。なんでもそうだけど、何かを楽に、便利にやりたいから、その方法を模索した結果オンラインでの作業は普通選択肢に入ってくるだろうというだけのことだ。

 

ということで、休校中にオンラインでなにかするという解法が教育の世界で広く認められたことは本当に良かったことだなと思う。まだ色んな問題が実はあるけど、それは置いといて大きな一歩だった。

加えて休校中には、授業がない分教員同士で動画をチェックしたり、お互いの授業について相談する場が多くあって、そのおかげで色んな横断的学習の可能性が見えてきたのもよかった。私は英語と日本史と倫理とこういうことができたら面白いんじゃないか、という話を膨らませられた。色んな可能性を模索できたという点で、そしてその教材を検討する時間が少し作れたという点では、休校期間は私にとってプラスだった。

 

とはいえ休校がもってきたものは遥かに大きなマイナスも沢山ある。生徒の進度の遅れは勿論のこと、生徒の各行事、生徒の貴重な時間…私達も沢山のものが奪われた、というか奪われる予定が決定した。本来なかったはずの休日出勤や、ハードワーク、そして休校中の学習を補うための様々な教材作成などが決まった。

自分たちの命を守るためだ、私は休校という措置自体は正解だったと思っている。悪いのは…全てを奪ったのはウイルスだ。高校生も私の年代もウイルスにかかって健康だという保証はどこにもなく、命の保証もどこにもない。なんなら自分が良くても、自分が家に持ち帰った結果、親や、周りの大事な人を、苦しめたり殺したりすることになりかねない。そんな悲惨なことにならなくてよかった。命がなければ未来もないのだから、命は最優先しなければならないと個人的には思う。

とはいえそうやって自分に沢山のことを言い聞かせて納得しようとしても…どこかで「なんでこんな目に遭わなければならないんだ」とか「不条理じゃないか」と思うところもある。人間だもの仕方ないよな、と自分を傍観している。

 

ただ「休校だったから教師は暇だっただろ」とか「教師の給料を減らせ」という人間には心底嫌になった。そんなに楽だと思うなら是非一緒に働いてほしい。現場に来てほしい。オンライン講義も楽だろとか、よく言えたものだなと思う。あんなのでも物凄い労力を皆かけているのだ。授業のコマ数にもならない無償の授業を労力をかけてわざわざ作る時点ですごいと思うのだけれど。稚拙に見えたり、粗が見えたりしたとして、しょうがないじゃないか、だって初めてなんだから。最初から完璧にできるわけない、常に最初は「叩き台」しかどれだけ頑張っても作れない。…ということを忘れて批難する人間は一体どれだけ自分に自信があるのだろうか、と感じる。他人の足を引っ張ったり、他人を貶したりした時得られるのは、自分の行動への制約だけだ、と私は思うのだけれど。

 

大変疲れました

休みの日は休みのくせに全く外食にも遊びにも買い物にも行けず、そのくせ未来の本来休日だったはずの場所は勤務で埋まっていく。

色んな予定は伸びたり縮んだり急に変更になったりなんやりと、県や国からの指示も朝令暮改レベルでどんどん変わってその度にぐらぐら力なく揺られ振り回される。

なんで?と素直に思うような信じられないようなことが真面目に議論され始めたりもするし…

意味不明な指示や負担に何も言わずに従わなきゃいけない時もある(というかほとんどそうだけど…)。

総合して正直疲れてきた。身体も割と素直にそれが出ていて、休日はもはや立ち上がれないこともかなり多い。

こんなに身体ってもたないものだったんだなぁとつくづくびっくりである。年齢の問題かもしれない。

色んな意味で、安定した世の中に早くなってほしいものだ。何も心配しなくていい世界になってほしい。それだけなんだけどな。